干上がった川部分を農地などに転用する川廻しと呼ばれる技法が存在していました。
その多くは江戸時代から明治初期にかけて、手掘り工事で行われました。
川は高いところから低いところに向かって流れているので、ショートカットすれば必然的に段差が生じます。
その段差が大きければ、人工の滝となるわけですが、
今回、100年以上前に誕生したそんな川廻しの滝・田代滝を訪ねました。
千葉県大多喜町の田代というところにきましたよ。

道路の脇に小さなお手製の看板があります。
伝説の名瀑・田代滝ですか!いってみましょう。
さっそく目の前に干上がった川の跡がU字型にみられます。川と滝は向うの杉林と山の間にあるようです。

かつて川だったところを渡る道があります。
下の川跡はかつて田んぼなどに使われたようですが今は荒れ地になっています。

こっちが下流側の川跡ですね。そっちに沿って歩いていきましょう。

のどかな風景の中を行きます。

左に川跡をみながら進みます。もう何年も農地としては使われてない感じです。

しばらく行くと森に突き当たり、川跡は藪に紛れてしまいました。

どうしたらいいのかな?ゴロゴロして考えよう。

ん、さっきと同じ小さな看板が壊れてるのを発見

ここから森に入っていけばいいんですね?

すると、思ったより楽に川に出られました。

しかも上流側にはもう滝が見えています。

さっそく川歩き開始です。

川床は岩盤のような感じで、濡れますが歩きやすいですね。

人工的なものは一切なく、自然の滝と変わらない感じです。
いやむしろ100年以上観光化されずに眠っているこの滝には神秘的なオーラさえ感じられます。

滝壺に向かいましょう。

伝説の田代滝、到着です!

横幅のある堂々とした滝で、落差は10mちょっとというところでしょうか。

川の水はとても澄んできれいで、

人里離れたここでは滝の音だけしか聞こえません。

例によって、グレースはまず危ないとこじゃないか念入りに調べています。

滝壺はけっこう深そうです。

だいたい足場は確認できた?
じゃあいっちゃいますか~?

もう11月だけどね、温暖な房総ならではだね。

まだまだいきます、ザザー!

すいすい!

よいしょっ。

そろそろ上がらないと風邪ひくよー

はーい

楽しかったです、寒くなるまではまだまだ川で遊びたいです。
房総いいね!こんどはまた別の川廻しに行きたいです!あるんでしょぅ!?

里山に眠るいにしえの治水工事の遺跡・川廻しの滝、堪能しました。


グレースちゃん、泳ぎが上手じゃないですか!
遊ぶ場所が沢山あって羨ましい~
こんばんは!
水遊びシーズンのおわりごろになってやっと泳ぎの楽しさを覚えた感じです。
でも相変わらず慎重派で、足が着かないところがどのへんか?
みたいな感じであちこち確認してからじゃないと泳ぎモードにならないみたいです(笑)
ベガくんみたいに悠然と行ってほしいです(笑)
寒くなかったのかな?
綺麗な泳ぎ方ですよ^^
茶チャはよっぽど暑い時しか入らないので><
ラブ系の子って良く川で遊んでいますよね
全身運動に好いのに^^
今度はどこに行くのかな?
こんばんは。
フラットは足に水かきがついてるので泳ぎは得意な犬種なんです。
ただ臆病な性格のグレースに、足がつかないところで泳ぐことを覚えさせるには、ちょっと時間を要しました。
いまでは川や滝の音を聞くだけで興奮するようになりましたが(笑)
ちなみにもう一頭のコーギーのミルクは水に濡れるのが大っ嫌いです(笑)
11月ももう終わりというのに、まだ泳げているなんて、なんて羨ましいの?グレースちゃん!
パパさんがイイ所みつけてくれて、幸せね♪
房総か…そんな手があったなんて考えもしなかったわ…(笑)
おはようございます。
夏ごろから房総にいくつか気になる滝があったんですが、
夏場はヒルがいる(!)とのことでこの時季を待ってでかけました。
さすがに12月に入ったらもう泳ぐのはさせないつもりですが、
温暖な房総は冬場のおでかけにはいいところがいっぱいありそうですね。