
ナビにも表示されている細い道を歩いていくと、道端に繋がれているワンちゃんに出会いました。
最初は激しく吠えていましたが、グレースが事情を話すと、それならと道をあけてくれました。

畑の柵の外側の細い道を歩きます。右は崖になっています。

森を抜けるとふたたび三間川に出ました。

こんどは上流に向かって遡行を開始します。

で、いきなり水浴びですかぁ?

いくらお天気だからって寒くないの?

というわけで再び歩き始めました。実際、この日は足は濡れても小春日和で暖かかったです。

ところどころに川床に丸い穴が開いています。

これは、甌穴といって、岩のくぼみに入った小石が長い年月の間転がり続けてできるものらしいです。

よく見るといっぱいありますね。

川床が浅いところには落ち葉が引っ掛かっていて、それもまた趣があります。

下ばっか見ていていたらあっという間に滝に着きました。

川は滝のところで直角に曲がっています。その先、古い川跡は藪になっています。
>これがさっき上から見下ろしたとこですか!?

滝壺は意外と深そうで、まわりこんで向うに行きます。

ついさっきまで立っていたところを今度は下から見上げます。

トンネルから流れ落ちる滝、まわりは手つかずの自然なのでとても不思議な光景です。

流量はそれほどではありませんが、滝壺はおそらく大人が足が着かないくらいの深さはありそうです。

グレースは例によって滝壺の周りを調べています。すべって転ばないようにね。
結局この日は滝壺で泳ぎませんでしたが、

まあもうほとんど冬ですからぼくもすすめませんでした(笑)

夏は気持ちよさそうだね。

上流側から見ると、逆光に瀑布と紅葉が光っててほんとうにきれいでした。

流れが穏やかなので滝下に近づいても濡れません。

グレースもこのきれいさがわかるかな?

キラキラと輝きながら刻一刻と表情を変える姿は、光と水の芸術のようでした。

大自然と、いにしえの人々の英知との融合で創り上げたこの風景、心行くまで堪能しました。

さて、そろそろ帰んなきゃね~

暖かい陽の光に包まれながら味わう房総の晩秋、

秘境ならではのスリルとともに、満喫できました。

千葉県君津市の開墾場の滝でした。


マイナスイオン沢山って感じですね
私も秘境探し頑張ろう!(^^)!
房総は温暖なのと、クマが絶対いないっていうのがポイントですね(笑)
ベガ君も秘境でいきいきと本領を発揮しそうですね!
ベガ君地方は冬が厳しそうですのでお山は気を付けてくださいね。
でも期待しています(笑)
神秘に満ちて人の手では作ることが出来ない美しさ・・・
グレースちゃん足元滑ってビックリでしたね
このトンネルが現代に作られたものだったら、
辺りの景色は全く別物になったでしょうね。
見事に自然に同化して、天然の滝と同じ風情を醸していました。
また緑の季節にも訪れてみたいです。